2010.12.1 東京都新宿区
丘テラス神楽坂
敷地は見晴らしの良い丘にあり、北側の接続道路には低層の住宅が建ち並ぶ、落ち着いた住宅街である。建物は、北側の建物高さを低く抑えながら、見晴らしの良い南側にいくにつれて、徐々に住戸を積み上げたような構成になっている。南北に長い敷地形状をしているため、住戸へのアプローチを中央に設け、それぞれの住戸が3面以上外部と接することができるような平面計画としている。
外部との接点になる開口部には、適度に囲われたテラスを設け、縁側のように直射光を遮りながら、柔らかな光を室内に運んでいる。風は南北に通り抜け、空調だけに頼らず、四季の変化を生活に取り込むことができる
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外部との接点になる開口部には、適度に囲われたテラスを設け、縁側のように直射光を遮りながら、柔らかな光を室内に運んでいる。風は南北に通り抜け、空調だけに頼らず、四季の変化を生活に取り込むことができる
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設計・監理
川辺直哉建築設計事務所 担当/辻昌志
構造設計
多田脩二構造設計事務所
用途
共同住宅(17戸)
敷地面積
596.4㎡
建築面積
254.65㎡
延床面積
1255㎡
構造
鉄筋コンクリート
規模
地上6階、地下1階
工期
2009.12〜2010.12
施工
清水建設
受賞
Good Design Award 2011

外観夕景

素材感のある仕上げのエントランス

北側の街並みになじむ4層分のヴォリューム

共有廊下と住戸を見通す

広いテラスと繋がる1階住戸

光が差し込むリビング

半透明の建具によって透過する光

建具を引き込むことで一室空間となる

遠望まで視線の抜けるルーフテラス

トップライトにより採光を得る地下住戸

地下1階平面図

1階平面図

2、3階平面図

4階平面図

5階平面図

6階平面図

断面図

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